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2005年 01月 15日
技術が判る人(=イノベーター)に言わすと「アプライアンスに対価を払うのは意味がない」となるだろう。しかし、大部分の「業務で検索せざるを得ない人」(=マジョリティ)にとっては、自分でカスタマイズして作り上げて保守するために必要な時間×時給と、アプライアンスサーバに払う価格とを天秤に掛けて、安価な方を選ぶのではないか。検索市場が拡大すると踏んだGoogleが、「イノベーターにはカスタマイズ可能なソフト、マジョリティには簡単動作のアプライアンス」という両面戦略に打って出たのだろう。
Googleのシンプルなインタフェースが、「コンセントとネットに接続すれば、あとは簡単に検索できる」事を想起させるため、アプライアンスとも相性がいい。 但し、主任・島謙作さんのエントリにもあったが、 でもなぁ、Google 販売網あるの?ですね。商流が課題かな。どこかのECサイトと組むのか? 2005年 01月 13日
メガソフトがMIFES Ver.7.0を2 月に発売、400 点以上の機能強化/改良
DOSの頃から連綿として続いている有名エディタ。2万円。エディタに2万円を支払うの は業務用途だろう。今時どんな人がつかうのかなあ、と考えて href="http://www.megasoft.co.jp/publish/miw7/index.html" target="_blank">プレ スリリースを見ると、html編集者とプログラム開発者をターゲットにしているら しい。でも、私の周りの開発者は使っていないなあ。 ローエンドには無償ソフト存在するという「バリューネットワーク」の中で、既存の プレーヤはハイエンドに逃げるしか無いのか。市場をニッチ化させ、少数の要求を完 璧に満足させることにより高付加価値(=高価格)とする戦略を採用しているが、イノ ベーションのジレンマに入っているともいえる。 エディタの「無消費」は、何だろうか? 携帯メールの編集や、ブログ向け制限付き htmlの編集等があるのではなかろうか。 携帯メールのエディタは、コピー機能がある程度の貧弱なものである。今後、日本で も携帯向けOSが汎用化されていくと思われる為。per useの課金システムは既存のた め、美味しい事業となるかも。 無料ブログでは、各社の制限がまちまちであり、ユーザの意図通りのエントリができ ない場合がある。エディタへのプラグインとして、各社ブログ向けの構文チェッカな どはどうか。 追伸: Mac Miniの話題は巷であふれると思うので、敢えて取り上げません。私がコンピュー タを使って「片付けたい用事」には、残念ながら Microsoft Officeや、Microsoft Moneyが必要のため、Macに移行する予定はありません。大変残念。 2005年 01月 07日
トヨタのセンチュリーが一部改良された、とのニュース。この商品にイノベーションが存在するのだろうか?
センチュリーは、ブランドの維持が最優先となる商品である。webを見ると、ブランドの源泉となる「後部座席に」乗っている人が、「快適に」、「優越感に浸り」、「安全に」過ごす為にはイノベーションを惜しみなく使っている。エンジンを完全に二重化し、V12の片側だけでも走行できるなど、他では見たことがない。もし、「どんなことがあってもクルマは走行して欲しい」と思う人が居たとすると、無消費に対抗しているイノベーションである、といえなくも無い(大変強引な結論)。 2005年 01月 05日
日立、社内業務でパソコン利用全廃・専用端末で情報漏えい防止
日経の記事から。 日立製作所グループは社員が業務で利用するパソコン約30万台を全廃し、情報漏えい防止型のネットワーク端末に切り替える。新端末は内部に情報を一切保存できず、盗み出されても顧客情報や製品開発情報などが流出する危険がない。 画期的なニュース、と言いたいところですが、文書作成、表計算、資料作成等の、いわゆるOA作業(Microsoft Officeの独壇場ですね)で、ネットワーク端末で全て完了する為には多岐にわたる開発が必要になると思います(小規模ならば、実例もあります)。でも、「全てをネットワーク端末で実現」をビジョンとして、必要な戦術に落として行動すれば実現可能かも知れません。 ちなみに、上記のソリューションは、ハートウェア的にはシンクライアント、ソフトウェア的にはリッチクライアントで実現するのでしょうか。「私の端末は、リッチクライアント搭載のシンクライアントなんです」って言ったら、知らない人は混乱しそう。 2004年 12月 21日
ヤフー、ビデオ検索エンジンのベータ版を公開
使ってみました、ビデオ検索エンジン。なかなか面白いです。 「Japan」で検索すると、ファイル名にJapanを含むものが引っかかってくる。 「Steve Jobs」で検索すると、ジョブズさんが講演しているものも引っかかる(違う某も抽出されているのはご愛嬌)。 ある情報を検索する為に、適任者が分類して検索しようとする試みがある。ディレクトリ型のYahoo!が代表例だろう。一方、単なる検索では、それなりに雑音が混在する。当初のロボット型検索エンジンがこれに該当する。 このブレークスルーとして、「賢いロボット」が登場した。「Pagerank」という概念を導入したGoogleだ。 静止画の検索も、Googleが提供している。FAQによると、静止画の検索は、 Google は画像に隣接するテキスト、画像のキャプション、およびその他数多くの要因を分析して、コンテンツを判定します。 また、高度なアルゴリズムを使用して重複を排除し、最高品質の画像が最初に表示されます。だそうだ。よくわからん。 動画像の検索についても、検索キーが全てだといえる。賢くキーを作る方法は無いのか? GoogleはPagerankを編み出したが、今からはTrackback/Feed-rankになるのか。即ち、各コンテンツがRSSに対応するようになるだろうから、そのコンテンツがフィードした数とか(判るのか?)とか、そのコンテンツを明示的に引用した(=トラックバックした)数、とかがTrackback/Feed-rankに当たる。 って、ブログランキングそのものじゃないか。 そうだとすると、モブログランキングというのは、世界最先端の検索ポータルになるのか? なんか、最後は支離滅裂だな。 2004年 12月 17日
Webでクレジットカードの暗証番号照会/変更が可能に、UFJカード
へえ、どうやってやるのかなあと思っていると、
とある。 専用IDとパスワードの入手は、それらが新規登録されていなければ、専用IDを新規登録すれば可能となる。この際に必要な情報は、カード面の情報に加えて、生年月日、電話番号、引き落とし口座番号の3つ。ということは、クレジットカードとキャッシュカード、免許証と携帯電話(通常、自宅の電話番号が登録されているだろう)が一緒に盗まれると、専用IDを作られて暗証番号を変更され、クレジットカードからキャッシング(借金)し放題、、になる。キャッシュカード一体型のクレジットカードであれば、免許証と携帯電話だけでよい。 キャッシュカードとクレジットカードの暗証番号が同じに設定していると、銀行の口座から現金を引き出されてしまう。 結構怖いじゃん。 対策は、専用IDを即座に作る(このパスワードは、普段持ち歩くものとは全く関係ないものにする)、等か。すごく消極的だな。従来どおり、Webでのパスワード閲覧/変更を禁止して欲しい、もしくは希望者のみが可能として欲しい(申請をしなければ、パスワード閲覧/変更は禁止)。 余談: プロは、キャッシュ・クレジットカードと共に、携帯電話を盗むそうです。で、携帯電話の暗証番号検索ソフトを使って、まずは携帯の暗証番号を見つける(この間、数秒)。キャッシュカードの暗証番号を携帯の暗証番号と同じにしている人が多いので、携帯の暗証番号が判れば、口座から現金が下ろせる、という仕組みらしいです。ああ、怖い。 この話を聞いて、携帯の暗証番号は、カード系の暗証番号と分けました。 でも、携帯本体の暗証番号と、キャリアに登録している暗証番号を共通化して、携帯本体には暗証番号を格納しないで欲しいですね。または(かつ)、暗証番号を何回か間違うと、ロックアウトさせて欲しいですね。 以前にキャッシュカード自体に暗証番号が記録されていた際に、同じような問題が発生したはず。過去から学びましょう。 やはり、究極は手のひら、目の虹彩などのバイオメトリクス認証、でしょうか。 2004年 12月 16日
デスクトップ検索が新たなウイルスの標的に--セキュリティ専門家が警告という記事があった。GoogleやMicrosoftなどが正面から衝突しつつある分野がデスクトップ検索。ネット検索から殴り込みをかけてきたGoogleと、PCのOSを寡占状態を利用して、貧弱な検索機能しか提供してこなかったマイクロソフト(だから、サーチクロスのような良質の製品があるのだが)。
これについては、Googleがもう少し工夫すれば、痒いところに手が届くのに、というエントリを以前書いた。 表題の記事を読んで、ウイルス作者とのいたちごっこは続くのか、というのが率直な感想。これから連想したのが、以前のエントリで書いた、「フィッシングの新手口が出現--グーグルなどの検索ユーザーを狙う」というCNETの記事。 何か便利になる(または、なりそうだ)と、それを悪用しようとする人が直ぐに現れるのは、なんとかならないか、と思う。それらの人は、みな秀でた技術を持ち、世間に先行して斬新なアイデアを思いつく。このスキルをほんの少し違う断面で使うだけで、世の中が大変素晴らしくなるなあ、と思うのは私だけではないはず。 2004年 12月 15日
MS、サブスクリプション版Outlookのテスト開始--電子メール容量は2Gバイト
Gmail対抗の巨大メールボックスが各種出現している。それ自体は新しくない。 Outlookのサブスクリプションも、余り興味がない(そもそも、試してみないと判らないソフトでもないし、超高額でもないし)。 何よりも気になったのが、「デスクトップとインターネットで同一のメール環境が実現する」ということ(実は、これは、既にMSN9 Premiumに搭載されているOutlook Connectorで実現されていたらしい)。 検索のシームレスがトレンドだが、検索機能はスイッチングコストが低い。即ち、Googleの検索精度に満足できなければ、a9を使っても良いのだ。一方、メーラーは、そう簡単にスイッチしない。メールボックスや振り分け設定等、移行が大変だからだ。検索が賢い(と思われる)Gmailへの対抗策として、普及度No.1のOutlookを使うのは、理にかなっている。Outlook Connectorって、なかなか良い戦略だね、と感心した。 会社と自宅でメールを使っており、それらを相互に見たい場合には、Outlook Connectorの概念は非常に有効だと思う。どこからでもアクセス可能な共通データベースを持ち、ローカルにはそのキャッシュを持つ(持たなくてもいいけど)。実現したら、大変便利。 でも、その共通データベースをマイクロソフトに握られるのは、気が進まないなあ。P2P分散データベース(ってあるの?)と、Thunderbirdあたりが融合したりしないかなあ。 2004年 12月 12日
TRONSHOW2005で実証実験の展示--「ユビキタスはだれでもできる」では、T-Engineの提供など、種々の施策を伴って、ユビキタスに向かってトロンプロジェクトが大きくコミットしているのが読み取れる。
ユビキタスと聞いて、直ぐに思いつくのが携帯電話。以前、「ドコモ、FOMA端末用ソフトウェアプラットフォームを共同開発」という記事で、FOMA用のソフトウェアプラットフォームとして、SymbianとLinuxを整備した、とあった。日本電気、パナソニック、富士通と、主要携帯メーカと共同開発したということで、事実上の標準OSと考えても良いと思う。また、「シャープとソニー・エリクソン、FOMA端末の開発で協力」によると、今後はSymbian OSを使用するが、「SH901iCでは、従来どおりμITRONを採用している」とあり、携帯分野ではTRONが劣勢であることは明らか。 ユビキタスを実現する上ではOSが重要ではなく(収益を生まず)、その上の手続き(ミドルウェア)を抑えることが重要と考えて、将来はT-engine on Linux/Symbianが実現されるのか? または、携帯というプラットフォームが重要ではなく、家電に移行するのか? それとも、プラットフォーム自体を自ら作る勝算があるのか? 2004年 12月 06日
2/3の日経新聞にもあったのですが、blogをマーケティングに使うのが増えているそうだ。そんな中、トラックバックでECサイト更新、teacupが新機能という記事。
使い方は、 更新されるのは、商品情報や感想を書き込むトラックバック専用ページ「オピニオン」と、ファッションや特産食品など13の商品カテゴリーページ。ショップ店主やユーザーは、自分のBlogからトラックバックすれば、記事タイトルやBlogタイトルが各ページに自動的に表示される。だそうだ。 このアイデア、今はほぼ全てのECサイトが備える「顧客の声」のページに応用できる。 旅の窓口、もとい楽天トラベルを使っていて、宿泊者の声というのは非常に参考になった。但し、「弊社が不適当と認めるもの」に付いては削除できる権限がある(宿泊情報BOX利用規約から)。楽天トラベルも「出店して頂く」手前、あまりに悪い評価は載せにくいのだろうし、トラブルになった場合に、掲載する場所を提供した責任も出てくるかもしれない。そのための規約であるは理解できる。 トラックバックになると、「投稿(とは言わないが)」については、楽天は無関係であり、利用者も気軽に意見できる。ホテル側も良いサービスを提供しさえすればよい。全てがハッピーになる。是非とも沢山のサイトで採用して欲しい(って、誰かが特許を抑えていたりして)。 < 前のページ次のページ >
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